3月17日(月)

開会の挨拶
(14:00〜15:00)
【 記念講演 】
「 ユーモアの治癒力」
講 師
司 会
高下 保幸
佐久本 稔
(福岡大学人文学部)
(福岡女子大学)
(15:10〜16:30)
【シンポジュウム1】
「運動継続プログラムの具体的展開」

演 者


司 会
熊谷 秋三
山口 幸生
九後 富士夫
徳永 幹雄
(九州大学)
(福岡大学)
(ワン・ツウ・スイミングクラブ)
(九州大学)
(16:40〜17:40)
【一般研究発表】 座 長杉山 佳生(鹿屋体育大学)
16:40〜16:52
質問紙による寒暑耐性テスト作成の試み 山内 正毅(長崎大学教育学部)
16:52〜17:04
冬季うつ病患者への光と運動による併用療法 松本 信雄(福岡大学)
17:04〜17:16
積極的精神健康度に及ぼす運動内容について 山本 勝昭(福岡大学)
17:16〜17:30
---------------- 質疑応答 ------------
(18:00〜19:00)
【特別企画1】
「運動・スポーツの楽しさをめぐって」
バズセッション (記念講演を受けて)
コーディネーター 磯貝浩久(九州工業大学)
(19:00〜20:00)
【懇親会】

3月18日(火)

( 9:00〜 9:50)
【一般研究発表】座 長 小橋川久光(琉球大学)
9:00〜 9:12
Visuo-Motor-Behavior Rehearsalによるパフォーマンス向上に関する研究(2)- ラグビーフットボール競技におけるゴールキックを課題として - 安永 明智(宮崎産業経営大学経済学部)
9:12〜 9:24
Loehr,J.E.のメンタルタフネステストとDIPCAの比較検討 中原 嘉孝(長崎大学教育学部)
9:24〜 9:36
ジュニアトライアスリートの意識に関する一考察 山中 良晃(健康科学研究所)
9:36〜 9:50
---------------- 質疑応答 ------------
(10:00〜10:50)
【特別企画2】
「片峯監督、阿部選手の日本記録への道」
-女子三段跳び-
講 師
片峯 隆
阿部 祥子
(福岡大学)
(福岡大学)
司 会 秦泉寺 尚(宮崎大学)
(11:00〜12:20)
【シンポジュウム2】
「体罰にかわる効果的指導法」

講 師

餘田 恵幸
長谷川誠一
米沢 利広
(横手中学バレー部監督)
(直方高校バレー部監督)
(福岡大学女子バレー部監督)
司 会 岡村豊太郎(山口大学教育学部)
(12:30〜13:30)
【昼 食】、【理事会】
(13:30〜14:00)
【総 会】
(14:00〜14:40)
【一般研究発表】座 長 岩崎 健一(熊本大学)
14:00〜14:12
テニス選手の自己効力感に関する研究 園田 順一(鹿屋体育大学)
14:12〜14:24
自己効力感とパフォーマンスとの相互作用 前田 直樹(鹿屋体育大学大学院)
14:24〜14:36
柔道選手の勝敗における原因帰属に関する研究 内山 年明(鹿屋体育大学)
14:36〜14:50
---------------- 質疑応答 ------------
(14:50〜15:50)
【一般研究発表】座 長 兄井 彰(福岡教育大学)
14:50〜15:02
空手有段者におけるイメージ想起時脳波特徴に関する研究 宮城 政也(琉球大学非常勤講師)
15:02〜15:14
キャプテンに適しているポジションに関する認知 杉山 佳生(鹿屋体育大学)
15:14〜15:26
スポーツ・リーダーシップに関する文献レビュー
−リーダーシップ多次元モデルを中心に−
奥田 誠吾
(琉球大学大学院)
15:26〜15:38
選手の成功は予測できるか?
−覚醒・不安によるパフォーマンス予測モデルについてのレビュー−
山津 幸司(福岡大学大学院)
15:38〜15:50
---------------- 質疑応答 ------------
(問い合わせ先)
〒814-01 福岡市城南区七隈8丁目19−1福岡大学体育学部内 九州スポーツ心理学会事務局(理事長 山本勝昭)

TEL: 092 (871) 6631 (庶務担当 山口幸生 Ex 6751 )  FAX: 092 (865) 6029

Home
九州スポーツ心理学会第10回記念大会 一般発表要約

No.01
[Top]
「質問紙による寒暑耐性テスト作成の試み」 ○山内正毅(長崎大学教育学部), 松本孝朗(長崎大学熱帯医学研究所), 田井村明博(長崎大学教養部), 西川美和(長崎大学教育学部), 新城正紀,鄭 奎城(琉球大学医学部)
自律神経系の活動と気質に関するDienstbier et al.の仮説を検討するために質問紙による寒暑耐性テストの作成を試みてきた。今回は、テスト項目の精選と妥当性の検討を目的とした。因子分析の結果、寒耐性、暑耐性とも2因子が抽出され、それらの因子を構成する8項目の総得点を沖縄在住者と長崎在住者、定期的運動経験群と非運動群とで比較した。結果は沖縄在住者および運動経験年数の多い郡ほど有意に高暑耐性得点であった。

No.02
[Top]
「冬季うつ病患者への光と運動による併用療法」 ○松本信雄、山本勝昭(福岡大学)
冬季うつ病患者に対し、光(1800Lux・早朝1.5h)と運動(エルゴメーター)による2週間の併用療法を行った。指標は、POMS,ハミルトンうつ病評価尺度、唾液中Cortisolの位相を用いた。結果は、2つの尺度からうつの低減効果の即効性が得られ、処方後2週間まで維持継続が認められた。これは、従来の光療法に見られる効果と一致するものであった。今後は症例をふやし、うつ病患者への適応を検討する。

No.03
[Top]
「積極的精神健康度に及ぼす運動内容」 ○山本勝昭(福岡大学)
W.モーガン等が唱えているPositive mental healthの観点から、大学一般体育における一過性の運動・スポーツの様式及び内容等の運動条件と主体的条件及び社会的条件等がどのように積極的精神健康度に影響しているかについて、POMSの短縮版を使い明らかにすることが調査の目的である。

No.04
[Top]
「Visuo-Motor-Behaivior Rehearsalによるパフォーマンス向上に関する研究(2)」
-ラグビーフットボール競技におけるゴールキックを課題として -
○安永明智(宮崎産業経営大学経済学部)、園田順一(鹿屋体育大学)
本研究では、競技力向上のためのスポーツ科学の方法の一環として、スポーツ心理学の重要な課題である現場への活用を目指し、Sunnの「Sevensteps To Peak Performance」の中心的なプログラムである「VMBR法」を用いて、実験1では、ラグビー選手のゴールキックパフォーマンス結果を事例的に追求調査することを目的とした。

No.05
[Top]
「Loehr,J.E.のメンタルタフネステストとDIPCAの比較検討」 ○中原嘉孝(長崎大学教育学部)、西川美和
山内正毅(長崎教育大学)
Loehr,J.E.はスポーツ選手の最適心理状態(IPS)を作り出すため、選手の心理状態を把握するための質問項目を作成している(メンタルタフネステスト)。我が国では徳永らがDIPCA.2を作成している。これらのテストはいずれもスポーツ選手の競技場面における心理能力を測定しようと試みられているものであるが、項目には両テスト間で異なる内容と考えられるものもある。そこで本研究ではメンタルタフネステストの項目を因子分析法によって検討し、DIPCAとの関連性を検討することを目的とした。

No.06
[Top]
「ジュニアトライアスリートの意識に関する一考察」 ○山中良晃(健康科学研究所)
2000年シドニーオリンピックから正式種目として行われるトライアスロン。その強化策として、ジュニアトライアスリート(20歳未満)を対象に競技力向上を目的とした実態調査を行った。その結果から、ジュニアトライアスリートの大会参加動機、トライアスロンの魅力、完走する(勝つ)ために必要だと思うこと、トライアスロンから得られると思うことの調査結果をもとに比較、考察を行った。

No.07
[Top]
「テニス選手の自己効力感に関する研究」 ○園田順一(鹿屋体育大学)、前田直樹(鹿屋体育大学大学院)、坂本真実哉、神和住純(鹿屋体育大学)
テニス自己効力感測定質問紙を作成して、九州地区大学テニス選手を対象に調査を行った。そのテニス自己効力感得点と大学別、男女別、テニス歴、大会レベル等との関係を比較検討して、テニス選手の自己効力感とパフォーマンスとの関係や自己効力感得点の予測なども検討した。

No.08
[Top]
「自己効力感とパフォーマンスとの相互作用」 ○前田直樹(鹿屋体育大学大学院)、園田順一
杉山佳生(鹿屋体育大学)
本研究は、実際のゴルフコンペ前の自己効力感を調査し、自己効力感とパフォーマンスとの相互作用を検討することを目的としている。調査は1996年7月から9月にかけて行った。調査対象はアマチュアゴルファー165名である。年齢、ゴルフ歴、平均スコア、前回のスコア、今回のスコアの上位群が自己効力感の「大きさ」「強度」ともに高く、また自己効力感の高かった選手は前回よりもスコアが伸びているという結果が得られた。今回の調査で自己効力感とパフォーマンスとの相互作用が明らかにされた。

No.09
[Top]
「柔道選手の勝敗における原因帰属に関する研究」 ○内山年明、園田順一、杉山佳生(鹿屋体育大学)
大学柔道選手が勝利および敗退の原因をどのように帰属するのか、また、性格特性や競技レベル、性別と原因帰属の関連を検討することを目的とし、本研究に着手した。方法として、鹿屋体育大学柔道部部員70名(男子51名、女子19名)を対象とし、勝敗の原因帰属については32の質問項目を5段階評定尺度を用いて、性格検査についてはモーズレイ性格検査用紙を用いて、内向性、外向性と神経的傾向について調査した。

No.10
[Top]
「空手有段者におけるイメージ想起時脳波特徴に関する研究」 ○宮城政也(琉球大学非常勤講師)、小橋川久光(琉球大学)
本研究では、スポーツにおけるイメージトレーニングの基礎的研究として生理心理的視点からイメージについて考えることを目的としている。 今回は、空手有段者を対象として、イメージについて、イメージ想起時(剛柔流、型サンチン)の脳波特徴(周波数分析)について報告するものである。

No.11
[Top]
「キャプテンに適しているポジションに関する認知」 ○杉山佳生(鹿屋体育大学)、前田直樹(鹿屋体育大学大学院)、園田順一(鹿屋体育大学)
ポジションとリーダーシップとの関係に関する研究において、キャプテンに適しているポジションは、一般に、プレー領域の中央部あるいは広報部の真ん中にあるポジションであると認知されていることが明らかにされている。この結果をふまえ、本研究では、様々な状況においてどのポジションがキャプテンに適していると認知されているのかを、評定者のキャプテンに対する態度や個人特性と関連付けて検討することにした。

No.12
[Top]
「 スポーツ・リーダーシップに関する文献レビュー」
−リーダーシップ多次元モデルを中心に−
○奥田誠吾(琉球大学大学院)
小橋川久光(琉球大学)
スポーツ領域におけるリーダーシップ行動に関する文献について、主としてChelladuraiのリーダーシップ多次元モデルを中心とした文献レビューである。検討する項目は、下記のとおりである。 1)リーダーシップ多次元モデルの概要、 2)組織成果の予測要因としてのリーダーシップ行動 、 3)日本におけるリーダーシップ多次元モデルの検討、 4)リーダーシップ研究の今後の展望。

No.13
[Top]
「選手の成功は予測できるか?」−覚醒・不安によるパフォーマンス予測モデルについてのレビュー− ○山津幸司(福岡大学)
“将来を予測する”という活動は、科学が受け持つ重要な役割である。心理学において覚醒や不安の水準(心理的変数)をつかって(将来の)パフォーマンスを予測しようという試みは、1940年代以来数多くの理論(モデル)が提唱されてきており、現在でもスポーツ心理学のメイントピックの一つとして研究が行われている。今回の発表は、そのレビューと問題点を提起し、今後の指針を提供することが目的である。
Home 大会Index previous (9th Program) next (11th Program)